2015年6月7日日曜日

教えない教育

塾長岡田です。

私の塾での方針の一つに『教えない教育』という理念があります。

「勉強を習いに行ってるのに教えてくれないのですか?」

そんな声が聞こえて来る気がします。

必要な知識、足りないことはしっかり教えます。

でも、スラスラ教えたりはしません。

一緒に考え、どこが分からないか、どうして分からない(解けない)かを

はっきりさせて、ヒントを出したり足りない知識を復習したり。

「勉強とは自分がするもの」学校で授業もあり受けているのですから

一方通行の指導は意味がない。

「先生だから解き方が分かるんでしょう!」と

子供達は思うかも知れません。

どう考えれば解けるか?何が足りないか?

そこを生徒としっかり話します。

どんな素晴らしい教え方や授業をしても

受け取る生徒が復習したり覚える努力なしでは指導したことは

本当の力になりません。

ただし、学校では教えない塾ならではの指導は必ずしっかりと指導します。

高校で習う解き方や考え方、更に知識などはドンドンつぎ込みます。

「こんな方法は学校で習わない」と反発する生徒も確かにいます。

学校では指導できない「簡単、高度な」解き方や知識を与える、

それが進学塾の常識であり、私の使命かと考えています。

樹形図なんか書かなくても簡単に計算で正確に答えを出す方法、

当たり前の方法を学校では高校の範囲なので教えません。

速くて簡単、これが受験で勝つ手段なのです。

そいったことは惜しげなく指導します。

また都立入試では絶対出題されないが、私学では出題されること。

これも塾としては指導しなければなりません。

他塾では出来ない指導がネクサス進学会の岡田はやります。

特に国語指導です。

他塾とくにフランチャイズの個別指導では出来ない、

大手塾すら国語専門の指導者はほとんどいません。

私岡田は中学受験から大学受験指導までする国語指導の

第一人者としての自負があります。

特に書き方指導、これは都立入試国語で200字作文に対応出来るためにも

行っています。

よそでは受けられない文学史の授業(指導)も実施して来ました。

保護者の方々にも聞いて欲しい楽しい教養にもなる文学史の授業。



時代は流れ、塾のあり方も変わって来ています。

しかし教育とは人対人なのです。

私も日々腕を上げて進化を止めない塾であろうと思います。

成長する子供に負けない様に私自身も成長します。


教えない教育・・・ありきたりの授業はしません。

その子一人ひとりの性格や得手不得手を把握しつつ、

その子に合う教え方、指導方法を適宜選びながら・・・

大変ですが、真の個別指導とはそうあるべきでしょう。

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