2015年6月9日火曜日

親とは偉大、母の愛は無限;不出来な息子の願い

6月2日、病院の検査が長引きお腹が空いたと言う母を大好きなステーキを食べにステーキガストに行きました。

病院に行く度に外食なんかしていられないと思いながら「母が食べたい」という言葉で『食べてくれるなら』と思い、一緒に行った時の母の笑顔。

3日後の6月5日朝、母の容態が悪化して救急隊を呼び緊急入院しました。

高齢の方はあっという間に容態が変わります。この笑顔の数日後の入院でした。私は「これ以上自宅での介護、看病は無理だ」と判断して母を病院にて治療の道を選択しました。

多分間違っていなかった。この写真のあと、母はほとんど食事が出来ずに衰弱してしまいました。
だから入院治療が必要だと感じたのです。

急がなくていい、元の元気な母に戻って欲しい。私にはお母さんしか身内がいません。お母さんのお蔭でここまでやって来られました。

私は後悔がないくらい、お母さんに出来る限りをして来ました。でもいなくなったら・・・、私は自分を自分で保てない、仕事を続ける自信もない。生きていく自信すらない。

父も母も私には越えられない偉大な存在です。塾の子供達はいつ気づくでしょうか?出来れば親孝行が出来る時に気が付いて欲しいです。

この時も母は出されたステーキの半分弱しか食べられず、ライスは食べませんでした。楽天家、ノー天気でいつも明るく気丈で太陽のの様なお母さん、もう少し頑張って元気でいて下さい。

神様、お迎えはもう少し時間を下さい。お願いします。

幸い入院後徐々に食事も出来るようになって来て顔色と表情は良くなって来ています。
そして母は病院でカトリックの洗礼を受けました。その時の母の表情はとても安堵に包まれ、明るかった。神様っているんだなぁ。だからお母さんに人生の残り時間をもう少し増やして下さい!

不肖な息子のお願いです。

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