2015年10月25日日曜日

生きる力

塾長の岡田です。

24日のブログで「休みもない無給の仕事」を書きました。

あの動画ご覧頂きましたか?

私は結構グッと来て涙がポロリ。


さて本題です。

タイトル通り、私のネクサス進学会は生きる力も意識して指導しています。

なぜか?



今の日本、今の世の中は何が起きても不思議がないくらい

不確定要素が沢山あります。

どんな状況下にあっても生き延びるあるいはしっかり生きていく

『生きる力』が大切だと感じるからです。

天災、人災色々なことがあります。

地球規模での環境変化、世界的な経済的な不確定要素・・・。


私は最近「生きにくい世の中になったな」と感じ、つぶやく事が増えました。

気候の変化、集中豪雨や夕立ではなくゲリラ豪雨

消費税率引き上げや物価上昇。

世の中が疾風の様に激変して安心、安全がない現在。



だから『生きる力』、いや『生き抜く力』の方が良いかも知れません。

勉強は大切です、子供達には。

ただありきたりの教育はいつまで通用するか?

勉強を通して『生き抜く力』をはぐくむ、そんな塾でありたい。

所詮塾です。だから生き残るためには成績が上がる、志望校に合格するなど

目に見える成果が必要です。

分かっています!その先を見据えた教育が今必要だと

この頃痛切に感じるのです。

ネクサス進学会、ただの進学塾です。

成績は上げます、当然の仕事として。

それ以上の付加価値、それが『教育』という財産ではないでしょうか?

他塾にはない、出来ない付加価値があってこそ

ネクサス進学会の存在意義があると思います。



正直に言って、私の指導をきちんと守ってこなしてくれれば

必ず成績は定期テストも実力テストもグッと上がります。

経験済みです。塾なのだし、プロ意識を持って

しかも一人で全部背負っているのですから

成績とかテストの点数が上がって当たり前です!

要所も分かるし出題される問題も見通せます。

この子には何が足りなくてどうすれば伸びるか?

プロですから分かります、カリキュラムを知っていますから。

ネクサス進学会で学んだ勉強や諸々を土台にして

羽ばたけ!

5年後、10年後、あるいは辛いとき、嬉しいとき、

私に会いに来てください、あるいはネクサス進学会での経験を思い出してください。

きっと力を発揮するはずだから。


塾長  岡田秀龍

2015年10月24日土曜日

休みもない無給の仕事

子供達にとっての勉強は、私たち大人にとっての仕事に似ています。

働かない人たち(ニートや病気の人など)を除けば男性も女性も

何かしら働いています。


これが皆さんへのプレゼントです!
下のリンクをクリック(タッチ)

母の日の感動動画
youtubeのリンク(音声にご注意下さい)






ある感動的なyoutubeにアップされた動画で「人材募集」の面接シーンがありました。



集団面接の場で面接官に応募者が色々と質問します。

給料は?勤務時間は?休みは?有給は?など・・・。

その問答とラストが感動です。

「給料は?」⇒「ありません」

「勤務時間は?⇒「24時間です」

「休みは?」⇒「ありません」

「ボランティアですか?」⇒「いえ、仕事です、ただし遣り甲斐があります」

何の仕事は分かりますか?

ラストシーンに

「どういう仕事ですか?」

実際にこの職で働いている人が世界中に数億人もいます。




子育てをする母親です!(Moms!)

思い出すだけで涙が出ます。

母親・・・・確かにそうです。

今どきのお父様方もそういう方が増えてきた様ですね。



365日、24時間、休みがなく、たとえ主婦であろうと有職者であろうと仕事は会社員より多く、

そして昇級も評価もない。



無限大の愛情をあらゆる仕事で同僚と動画では呼んでいる子供に注ぎ育て、
何の見返りも求めない。

ただただ子供の健康と健やかな成長にこころを砕き、

美味しい料理を一生懸命作る。



国語を教えるっていうことは、持論ですが、人生を教えることではないでしょうか?

以前予備校講師時代に控室で他の先生たちと話したことがありました。

「国語ってさ、人生を語らなければダメだし語れるくらいじゃないと授業出来ないよね」

そんな話題だったと思います。だから私もたまたま現代文講師だったので

今でも人生を語るのです、多分そういう年齢になったためもあると感じています。



私を導いて下さったキリスト教の神父様に言われた言葉が忘れられません。

「岡田さん、あなたは教員ではいけない。先生になりなさい。」

きっとそれが私の天職であり、神様から託された使命なのだと受け取りました。

色々な職業の人が先生と呼ばれますが、神父様のおっしゃった教員ではなく先生という

意味はとても深いお言葉でした。

子供達を正しく導き、力を引き出す仕事。知識やテクニックだけを一歩的に

与えるだけのありきたりの指導者ではいけないということです。



ネクサス進学会は『岡田の国語塾』というサブタイトルがあります。

勉強、やる気を引き出して勉強に向かわせ自信を持たせる、

そして国語の授業や指導の中で読み方、書き方を具体的に分かりやすく

『岡田の国語公式』も叩き込みながら行います。

それは一生の財産になるでしょう。

しかしそれだけではありません。





先生とは・・・先に生まれた人生の先輩。一人の大人であり、国語を指導する人として




人生を教えなければならないと考えています。難しい話はしません。

生きていれば色々とあります。その人、その年齢に見合った試練があります。

その試練を乗り越える力を付けさせて、私は自分の背中を通して人生を語ります。

頑張る姿、疲れてだらしない姿・・・

実際に具体的に話す時もあります。宿題をサボった時など場面に応じて

「お母さんが家事を放棄したら、あるいは病気で動けなくなったらどうする?」

「今当たり前のように過ごしている生活が止まるぞ。だからね、おいしいご飯ありがとうって

お母さんに一言感謝して言いなさい。お母さんはそれだけで苦しくても疲れていても

あなたのためにまた頑張れるんだよ」




親とは偉大だなと痛感したのは私の加齢だけでなく、父の臨終や

今の母の気持ちが強く伝わり理解できる様になったからだと思います。



たまに私は「ここは国語塾で、しかも人生道場だ」なんて言ったりします。

宿題をやってくればほめ、サボりが続けば向き合って子供と話し合う。

「キミは宿題をサボっても自分が成績上がらないだけ、じゃお母さんが

夕飯サボったらどうよ?キミが代わりに作ってあげるか?」

褒めて褒めて、時には叱り・・・目標を話し合って一緒に目指す。



この子達はいつ親の無限の愛情に気づくのかな?と思いながら

人生を語り、子供達を導き力を引き出す仕事であり、私はそういう塾長です。


特に最近は母の不調もあって、でも母の愛情を一身に感じながら生きています。

寿命というかお迎えまであと何年だろう?

そんな事を考えますが、そんな高齢な母親でも、自分が辛くても

私が辛くて泣き崩れても笑顔で叱咤激励するのです。自分を犠牲にしても。




Moms !という最後の仕事を告げた時の感動はすごかった。

やらせとか脚本とかどうでも良くて、真実を語っているのです。

だから私は自分の母を面倒みながらでも

塾の子供達のお母さん方を応援し、微力ながら私の出来る仕事をやり続けます。



休みも評価も給料もない24時間勤務の仕事、Moms !(お母さん)に感謝です。


子育て中のお母様、(子育てにマニュアルも正解もないから)皆さま本当に大変ですが

きっとお子さんたちは立派に成長して注いだ愛情をこころに浸み込ませながら

頼もしくなるでしょう!

どうです?泣けました?読んでくださったあなたにもお母さんがいますね。

もしご存命でしたら感謝を伝えてくださいね。

一緒に頑張りましょう!  ネクサス進学会 岡田

コミュニケーション能力の育成

もう二つ前の指導要領からコミュニケーション能力の育成が盛り込まれています。

ゆとり教育が導入されたときだったかな?

世代間格差というのか、「ジェネレーションギャップ」は

いつの時代にもあって、「今の若者は・・・」と大人は感じます。

私も20代から子供達と接するようになって違和感なかった当時、

そして今はこのギャップを感じます。

興味の対象が全く合わない子供、会話が成立しない子供・・・



おそらくいつも『若者言葉』、つまり若い世代特有の表現の仕方があった。

それは新しい文化の創造でもあるし、言葉は時代と共に変化します。

ただ国語塾の指導者としては若者言葉とか使ってOKですが・・・

「それってどういう意味?」と尋ねると説明出来ないんです。

意味も分からないで使っていると私には感じます。

雰囲気や文脈から何となく・・・・そんな程度でしょう。



コミュニケーション能力の育成って学校ではだれがどうやって育成するの?

正直思います。

ただ一つ感じたのは、今の英語教育は会話中心の口語だけということです。

日本語での育成が全くなされていない・・・、と感じます。

特に今はやりのLINE。

生徒とのやり取りに使いますが、友達同様に送ってくる生徒もいます。

メールより楽で便利という利点はありますが、

相手は親と同じくらいの大人ですから・・・・言葉遣いってあるかと





感じながらも、その世界に同調しようと努力はしています。

活字離れが言われて久しいですが、新聞購読料の著しい低下。

これは時代の流れでしょう。

せめて本くらいは、それも文学や論説文は読むようにして欲しい。

インターネットがない世代の私は読書は好きではなかったけど

それでも有名な作品くらい読みました。

読む=インプットなしには、表現する=アウトプットが出来ないでしょう。

貧弱な表現力しか持たない多くの子供達に危機感を感じます。


だから言葉を教え、読み方を教え、書き方(表現力)を鍛える国語塾なのです。


作文苦手、文章題苦手、どうぞご相談ください。

042-316-4719  ネクサス進学会 おかだ

2015年10月5日月曜日

国語塾、国語力

国語の力って大切です。

『岡田の国語塾』では書き方指導が中心で、

読書感想文や説明文の要約を訓練します。

ある程度のレベルに達すると『岡田の国語公式』の伝授に入ります。

公式を使いこなすのは思った以上に中学生には難しい様です。

高校生でもなかなか言った通りに作業(公式には作業があります)しません。

自覚が足りないのか力が足りないのか?

至って単純な公式なのですが・・・その単純作業すらしていない生徒が


思った以上に多いのに驚きます!単純作業なのに・・・




今日10月4日(日)は試験が近い生徒だけ呼んで試験対策指導でした。

もう無料の補習はしない様にしようと思いながら今日も無料奉仕。

教えますが基本的に自習ですが。

出勤して拘束されますから私の自由な時間を無料で提供しています。

もうそういう事は止めますが・・・・



今日教えていて、前から感じていて何度も注意して生徒には

何度も繰り返し言っていますが・・・・




「設問を読みなさい!」



ってことです。


解けない、間違える原因は設問をきちんと読んで理解せずに

思い込みで解いて間違えるパターンです。




さて国語力ですが、述べたように要約文の作成練習するには理由が3つあります。


1.要点が分かる=他教科の大切なところが分かる

2.要約出来る=読解問題は楽に正解が出る

3.都立200字作文にかなり有効である


ということです。


要約文が作れるレベルになると設問を読まない、理解できないという事はなくなります。

だから国語塾は大切な指導なのです。


いつか、出来れば半年以内に『国語の勉強ってどうする?』を出版したいと思います。

こうご期待・・・。かな?