2013年12月29日日曜日

冬期講習2013

今年も冬期講習になりました。

生徒が昨年よりぐっと増えて、少々目が回る瞬間があります。

元気いっぱいの子供たちと過ごしていると、我を忘れます。

元気な子、優秀な子、やんちゃな子・・・

それぞれ個性があってかわいい子供たちばかりです。

自分で書くのも何ですが「こんな空間を作りたかった!」になってきました。

勉強はもちろんしっかり教えたり、一緒にやったりですが、

勉強以外のことも話したり、聞かせたり。

私を踏み台にして成長してくれればと思います。

2学期では成績が伸びた子もイマイチだった子もいます。

苦手もあれば得意もある。

日々成長していく子供たちを見ながら『素敵な仕事を選んだな』と

一人悦に入っているときがあります。

かわいい子供たちを引っ張り、背中を押し、見守る。

励ましたり、ほめたり、叱ったり。

中には安易にFC加盟して塾開業した方もいることでしょうが、

そんな人たちには見えてこない世界かな?と思います。



うちの塾の名前、慶応アカデミーとか光栄ゼミに変えようかなとか思うこの頃です。
パロディー塾になってしまいますね。



保護者様と二人三脚で子供たちの成長を見守り、背中を押すのは

ネクサス進学会の信念です。


2013年10月19日土曜日

学問の秋

受験生にはそろそろスパートで実践的な勉強をされているかと思います。

またあと1ヶ月で期末試験があり、内申が事実上決まりますね。

どうぞ、頑張って内申アップ+実践力アップを日々の努力で達成して

志望校合格して下さい。

私は新規開校、事業プランのプレゼン発表準備、広告の作成と手配など指導以外の仕事が重なっています。幸い期末試験直前でないのが救いです。

日没は早くなり、運動部の活動も早く終わり、勉強にも最適な時期です。

受験生は土壇場ですが、それ以外の中学1、2年生もしっかり日常の勉強、家庭学習を充実させて欲しいです。

小学生は勉強習慣をきちんとつけること、学校の宿題は必ずこなす、出来れば30分以内に終える様に集中して下さいね。

だらだらやっているとすぐに終わる宿題も2時間とかかかって、やる気もなくなってしまいます。分からない箇所は先生に聞く(教えてもらう)、お父さんお母さんに教えてもらう、塾の先生に教えてもらうなどして下さいね。

勉強って一生続きます。学校で習う様な勉強とは違いますが、色々な場面で学ばなければならないと思います。

今はその時の為の訓練です。

この岡田先生も指導の勉強から経営の勉強、パソコン操作(特に今はインターネットやパソコンを使いこなせないと出来ない仕事が増えました)に格闘する毎日です。

受験とか試験はないですが、勉強は続くのです。

ある人が「若いうちに難しい本を読む事をしていないと、大人になってから難しい本は読みこなせない」と30代ですべき事という本に書いていました。

私は受験生の生活を長くして、もう受験はごめんです。でも基本的に学問や学んで自分を高める、磨く事には手抜きをしません。

どうか、皆もそんな大人になって欲しいと思います。諦めない、やり遂げるってことです。

2013年8月30日金曜日

暑いです

何と暑い夏でしょう。

今年は2回も中小らしきものになり、ダウンしました。

この暑さの中で部活動をしている生徒たちがやっているのがすごいです。

2013年7月18日木曜日

異常

この天気、異常です。

もう異常気象なんて死語になりましたが、

涼しかった午前中、急に暑くなった午後、いきなり豪雨の夕方。



私、早い梅雨明けといきなりの猛暑続きで、熱中症になりました。

ネクサス開設以来、初めてバテて急なお休みを戴きました。



急な猛暑続きで、夜にあまり眠れず、しかも暑くて目が覚める。

就寝が遅い私には早朝に暑さで起こされるので睡眠不足にもなりました。

過労+心労+猛暑でダウンです。


なんだか、地球が壊れて行くようで・・・怖い。

何が起きているのか?

本当に地球温暖化だけのものなのか?



地震も心配になりますが、この暑さ寒さといきなりの豪雨、心配です。

確固たる論拠と対策が知りたい。多分地球規模の問題かなと思うのです。



たまたま高校生に先日『地球温暖化について』の小論文を書かせたところです。


天災で死ぬのは仕方がないけど、じわじわと暮らしにくくなっているこの日本。

ガキの頃はエアコンなんてなかったし、扇風機で眠れた。

今は熱中症になりかねない。


塾のブログぽくないですが、通塾している子供たちが心配です。

2013年6月21日金曜日

期末試験・・・

中学生の大部分が期末考査を終えた今日です。

今回は初めて国語塾で学校の教科書を使って本文解説とポイント、覚えることを指導しました。



テスト対策で連日の指導、2週間ほどほぼ休みなく塾を開けて指導してきましたが、やっと一息つけそうです。


どれだけ成果が上がったのか、反省が続く毎日です。


あと1ヶ月もすると子供たちの待ちに待った夏休み・・・。

浮かれて勉強にならないor勉強しないは、今まで習慣づけて来たペースを一気に崩すので

どうにかしっかりと取り組んで貰いたいです。


塾ではまた仕切り直しで、先取り学習+苦手単元の復習です。

そろそろネクサスハイクラスも始めたいと考えています。

内申対策+実践力アップで受験に強い実力をと思います。


明日はもしかしたら久しぶりに休めるかな?

そろそろゆっくり体と気持ちを休めて気持ちを切り替えたい。

2013年5月21日火曜日

デジタル化の波

スマートフォンの普及やインターネットが当たり前になった昨今、私も日々デジタルと格闘しています。


今日はスキャナーから画像を取り込むという至って簡単そうなことに挑みました。

これが実はうちのコピー機(複合機)では結構技術が必要でした。

販売店のサポートを受けながら、昨日は実現できず、今日やっと出来る様になりました。

色々と技術が必要と感じます。



先日は録画した動画(授業等)をDVD化するという技術を学びました。

これもサポートをある程度受けてのことです。

ドライバーやソフトなど必要なものがあれこれあり、自力では理解できないことが多々あります。

まだ撮影した動画を自宅のDVD再生機では観ていないのですが、これが上手くいけば・・・

塾前に出している広告と一緒にDVDを置いておいて、見て頂くなど応用範囲が広がります。

そもそもは動画をyoutubeにアップするために試行錯誤し、あるいは本文解説授業を録画して生徒に自宅で観て貰う趣旨でした。

使えるものは何でも応用せよ!

youtubeは生徒集めにはなりませんが、広告として塾前にチラシ案内と一緒に置くのは自分の中の懸案でした。

何とか簡単に高画質で観られるDVDをと思っていました。以前画質最悪のものを置いていましたが、あまり持ち帰る方がいなかった。広告は持ち帰っています。

面談するような動画をDVD化して「自宅の再生機でも見られます」にすればもっと反応が良いかな?とか思います。

デカい画面に私が写って「止めよう・・・」は少々心配ネタではあるのですが。

やれることはなんでもする!カメラ画質はすごく良いです。

少しでも有効活用できればと思います。

2013年5月20日月曜日

国語塾

今日は相変わらずの雨で気温も低いみたいです。

午前中は介護の会議があります。

やっと中間テスト終わり国語塾はまた再開されます。

そろそろ説明文も始めたいと思っています。

期末テストまであと1ヶ月千少々、

正直焦ります。

子供たちはテスト終わってほっとしているところです。

平常心を保ってしっかりと勉強してもらいたいと思います。

今後漢字の勉強にも力を入れて行かなければ語彙力がなくて困ります。

いちにちいちにちを大切に、そう思いながら教えています。

2013年5月14日火曜日

塾のリニューアル

当地小金井市で塾を立ち上げ、何度も改変・改革をしてきました。

このたび、塾の看板『ネクサス進学会』を貼り替えました。

PC技術のアップと印刷スキル向上で、以前よりカラーのきれいなものにしました。



まだまだやることは多々あります。

動画アップや国語塾のDVD化のため、ビデオカメラも用意しました。

これを見てもらって自学に役に立ててもらおうという主旨です。

また動画アップに関しては、よその誰からでも見られるYOUTUBEに動画を増やします。

なにせ、私はコンスタントに仕事が進められないタイプみたいで、準備や実際に完成するまで時間

をかけます。





リニューアルの別な面は国語塾や国語教育の改革です。

当塾では朝日新聞コラム『天声人語』の書き写しノートを3月から始めました。

4月頃までなかなか書けない、時間がかかる、意見・感想が書けないなど多々ありましたが、

ようやく少しずつ変化が見られるようになってきました。

全員が変わったとは言えませんが、拒否する生徒も取り組む、

意見・感想がより高度になってきた、

誤字や読み仮名がきちんと出来るようになったなど。


国語塾では感想文を書くというテーマで短編小説に取り組んでいます。

近代の名作、芥川、夏目、太宰、志賀直哉などです。

「何書いているか・・・解らない!」とこぼしながらも、白紙の生徒はいなくなりました。


今週は中学では中間考査があるのでお休みですが、来週から再開します。

ネタ選びと解説には腐心しますが、これで伸びれば一生ものです。

そして他教科も伸びるでしょう。『漢字の学習』も取り入れる準備をしています。


こんな時代に加速する少子化と景気低迷、FC塾の台頭など厳しい情勢が続きます。




最高の学習の場を目指して!


私も日々勉強です。

2013年4月14日日曜日

新学期

子供たちも新学期、新学年を迎えました。

指導するこちらとしても「中間・期末考査」で点が取れる指導をと必死になっています。


実は1年間というスパンで見ると4,5月が一番ホッと出来る時期です。

受験にはまだ時間がある。繁忙期あとの少々の寛げる時間かも知れない。

新学年に向けて、本棚の整理、塾の模様替え、書類の整理といらないモノ廃棄をしました。

かなりスッキリしてきたと私なりに思っていますが、まだまだです。

新たに『国語塾』の一環として天声人語の写しに取り組み、添削指導しています。

『岡田の国語塾』開催も回数を増やしました。定期的に開催するようにと助ウールを組んで、

教材研究も始めました。




当塾は国語というウリの他に、すららネットと提携してすららを導入しています。半年前からの取り組みですが、まだ十分活用できているとは思えない状況です。

すらら自体はとても優れた教材で、レクチャーとドリルも私が体験した範囲では秀逸です。こんな素晴らしい『講師』の代わりもないというくらい。ただ機械が相手なので、どうしても人間のフォローがが必要かなとも感じています。

より多くの方にすららの良さを知って頂き、活用して行ければと感じるこの頃です。

塾の看板もポスターも、そしてネクサス進学会も更なる進化を遂げてリニューアルしました。



今後の意気込みと実績作り・・・というか、子供たちが楽しく通って「わかる」「できる」を実感できる塾and指導者目指して新たな一歩を踏み出しました。

塾長岡田・・・実はN回目の誕生日を本日自宅で一人ひっそりと迎えました。


穏やかな一日です。毎年『塾長誕生日につき、お休み戴きます』をせずに済みました。

4月、5月と生徒の誕生日が続きます。お祝いパーティーしてあげたいのですが、なかなかそうもいかず、何かしらのプレゼントと考えています。


新学年、子供たちの成長を身近で見られるこの仕事、辛くもありますがやり甲斐も日々感じます。反省とやり甲斐、交錯する毎日です。

塾長岡田

2013年3月20日水曜日

卒業おめでとうございます

ようやく休みが取れました。

昨日19日に近隣中学校で卒業式がありました。

中学1年生の頃から預けて頂いていた生徒のお母様から

「無事卒業しました。今までありがとうございました」とお電話を頂きました。


ふと1日経ってから、うちの塾って何かちょっと変わっているな・・・

と感じました。

そのお母様、諸事情で色々と大変な経験をされました。

だから中学校卒業という節目にとても感慨深いものがあったのでしょう。

私も色々と出来るお手伝いをしました。

確か事情で転職する際に、面接で小論文を出さなければならないとかで、

「先生、自信がないので見て貰えませんか?」とお願いされたことがありました。

『国語塾』とか作文指導を謳っている以上、真価を発揮しなければね。

確か1200字だったので、慣れていないと字数が埋まらない。

お母様の原文が250字くらい空白でした。

少しお話を伺ってから、加筆修正して仕上げました。

見事採用になったので良かったと思います。面接は印象しか残りませんが、

文章は記録に残ります。原文は誠意のこもったものでしたから、

足りない部分を加筆して、あとは表現を変えたりして仕上げました。

原稿用紙にワープロで打ち込み、読んで頂いて変えたいところがあれば直しますと

チェックして貰いました。

「先生、字数が増えているのですが、どこをどう変えたのか全然分かりません!」

「お母様が書いた様に、同じ文体で書かないと添削がばれますからね、

書いた本人が気づかないってことは合格ですよ」



皆、それぞれ紆余曲折があります。

無事希望校に合格、そして進学出来て感動的でした。

多分お母様自身も仕事に子育て、他の諸事情もあってご苦労されたのでしょう。

お疲れさまでした。

「でも、進学後も大切ですからちょくちょく顔出すように伝えて下さいね」





長いお付き合いでしたから、生徒にも「4月は土曜日に顔を出しなさいね」と伝えています。

授業や勉強方法で不安を感じたらすぐに相談するようにと言ってあります。

新しい生徒が入る中、卒業していく生徒もいて、寂しく思います。

お母様も生徒も、これから新たなスタートに立って更に前進して欲しいと思います。



卒業おめでとうございました。

2013年3月11日月曜日

3.11

2年前、大地震でした。

塾も計画停電等の影響もあって、大変な時期がありました。

景気低迷等で生徒が10ヶ月も入会がなかったりとか。

それでも普通に生活出来たのですから、ご当地の方々の苦しさ、悲しみを思うと想像を絶します。

あれ以来、富士山が噴火するとか、東海沖地震とか、物騒な地震関連のニュースがNHKですらやっていました。


今でも強めの揺れを感じると「またか?来たか?」と不安になります。

ここでは津波も原発も何も心配ない地域です。

インフラストップと食糧難が心配という程度です。

塾でも備えをと思いましたが、ストックを抱える余裕もないし、備蓄を皆様に配るほどリッチでもないです。

私ですらトラウマの様に揺れというか、地震に神経質になっていますから、震災に遭われた方々は大変なことでしょう。

がんばろう!ニッポン・・・当時の民主党政権と今の政治を見ていると、もうダメだなって感じます。

自分の生活は自分で守る。



今私に出来ること、自分が健康であること、子供達の道しるべとして立ち続けること。

2013年3月1日金曜日

卒業

昨日生徒一人が合格の報告と共に卒業の挨拶にお母様と来て下さいました。

3月まで通う生徒もいますが、その子は諸々で2月で卒業となりました。

毎年ですが感無量です。

顔を出さない生徒や親御さんも確かにおられます。

でもそういうけじめをキチンとして下さることが、子供のためでもあり

私自身も「今後いつでも相談に来て下さい、進学後のフォローもしますよ」と言えます。

何となく試験終わり→さよなら・・・もなくでは寂しいです。




どちらにしても、卒業シーズン、寂しさが込み上げます。

元気な下級生を相手していると、こちらも元気になりますが、「終わりのある子育て」も寂しい。

いつでも顔出してね!

困ったらいつでもhelpボタンを押すんだよ!


小さな塾ですがドラマは沢山あります。毎日の様に。

感動を戴く引き替えに、悲しみや寂しさもひとしおです。

2013年2月27日水曜日

入学試験

遅ればせながら、本年度の受験指導が全て終わりました。

都立高校の発表待ちですが、全員ほぼ進学先が決まりました。

大学1名、高校2名、中学受験はいません。



現在、中学校の学年末試験に向けて生徒達は勉強に取り組んでいます。

全員に成果を出して欲しい、皆それぞれの目標に向けた努力と取り組みで

納得の点数を取って欲しい。


この子は「きっと成績上がるだろうな」・・・


この子は「多分下がるな」・・・・


普段の学習はもちろん、試験前の取り組みや態度に個人差が大きく出ます。

上がった生徒はOK、ダメだった生徒をどうするか?


塾長岡田は『諦めない!』努力ひとつの才能だけで何とかやって来ました。

そんな姿勢を子供達にも学んで欲しいです。


合格おめでとう!


学年末試験も成績アップする様に・・・。

来週は中1生に英単語スペリングコンテスト実施です。

2013年2月7日木曜日

全力を出せ!

受験生は私立校入試が近いです。

中学生は学年末が月末にあります。

今からしっかり取り組んで、実力をアップ&点数アップしましょう!

そろそろ、理社にも手を着けて下さいね。



受験生、厳しい指導が続きましたが、よくしっかりやりました。

落ち込んだ日もあったことでしょう。

さぁ、もうすぐ本番!

明日、あさってと先生はキミらに付き合うよ。

もう仕上げは済んだけど、だめ押ししましょう。



都立までは16日、気を抜かずしっかり取り組みましょう!

2013年2月1日金曜日

紹介されました

いつの間にか・・・どこかのブログで紹介されていました。

http://koukoukiseki.jugem.jp/?eid=165

有難いことです。


見て下さる方がいらっしゃるんですね。


国語塾や国語の勉強法のYouTubeの動画をリンクしてくれていました。


「こんな事やっていて、意味があるのかな?」といぶかりながら


「でも何かしないと!」という思いと「誰かの役に立てれば!」という思いの中でやっていました。


もう受験まで日が少なく、とても過去問全部やり切れませんが、


今までの努力が少し救われた気がしました。

見つけたのはネクサス進学会で検索をして、たまたま見つけたんです。


生徒さんも是非見て勉強に役立てて下さればと思います。


飽くなき挑戦、続けます。岡田

2013年1月31日木曜日

1月も終わります

ネクサス進学会、塾の雰囲気が随分と変わりました。

初心に戻って12月から改革して、私の生徒との接し方も心理カウンセリングのセオリー通りに戻しました。

昨年4月から自分なりに『塾っぽく』みたいに考えて、厳しく指導をして服装も私自身変身し、ネクタイ姿にしました。

でも、何か違う。子供たちも違和感があったのでしょうか?

7月からは私一人でヒートアップしていましたが、生徒が着いてこない。

あるいは着いて来られない。

努力を自分に厳しく課し、生徒たちにも「しっかり!」「集中しろ」「宿題はきちんとやれ!」など。





私もこの子たちにはそういうやり方が通じない、合わないと悟りました。

ネクサス進学会も、以前立ち上げた寺子屋も心理カウンセリングの技法を取り入れて

生徒との信頼関係をしっかり築いて、子供の様子をいつも観察しながら勉強のやり方、問題の考え方などを教え、解き方はあまり教えない、つまり『教えない指導』をしてきました。

冬期講習からガラリと私が変身して服装も変えて、接し方も変えました。

徐々に子供たちに笑顔が戻り、取り組む姿勢に変化が生じました。

もちろん良い方向へです。

「やる気が出ない・・・」とぼやく生徒がいなくなり、以前は私語も多かった生徒たちが

黙々と取り組む様に変わってきたのです。



子供たちとの接し方がこんなに影響して、冬休み明けのテストでは良い点を取る生徒が多数出ました。



分からないと積極的に質問するようになりました。宿題を守るようになりました。

うちの生徒は皆ナイーブな子供たちです。

きっと私はこの子達に、そして親御さんたちに選んで戴けたのでしょう。

嬉しく思います。


空回りしていた受験間近の中3生、遅ればせながらラストスパートがかかっています。

「うちだと勉強出来ない」と言って毎日のように次週に来ます。

自習と言ってもきちんと面倒見ています。宿題のチェック、国語塾での論説文指導、文学史指導、あるいはその子の得手不得手の確認と課題、指示しながら

そして時にはお悩み相談や高校進学後の話しなども居残りでしたり。

この子達はこんな先生を求めていたのでしょう。

うちはバリバリの進学塾ではありません。

多くの科目を一人でこなし、予備校クラス、難関校受験向けの授業を多々経験してきた元心理カウンセラーの塾長がその子に合わせて細かく指示して、解けない問題、苦手な単元の復習や確認、考え方を教えたり、考えさせたり。

文学史の知識は私立高校受験に必要なので、冬期講習を使って教え込み、正月特訓と休み明けで復習しました。文学史は出題されますが、学校では扱いません。

大手進学塾でどこまで指導しているのでしょうか?国語指導の出来ない国語担当が多いかと思います。


うちは国語塾のメンツにかけて読解と論策、そして文学史はしっかり教え込みます。

やる気になってきた生徒たちに、受験が終わったら現中1生も国語塾で読解と作文、要約などと共に語彙力アップの指導もと考えています。





あとひと月で学年末、都立入試はあと23日、私立はあと10日です。

「早く入試が終わらないかなぁ・・・」とぼやいているうちにあっという間です。

私が受験生(高校受験時)は2月は学校へ行きませんでした。

理由は1.学校へ行っても時間が無駄で自分に必要な勉強が出来ない。
     2.つい、友達とおしゃべりしてしまう(時間の無駄)
      3.風邪等移されたくない。
       4.一人で落ち着いて最後の仕上げをしたかった。

親に学校に行っても勉強にならないから、休ませてほしいと言いましたが

「あなたがそう思うなら、自宅や図書館で好きなようにしっかり勉強しなさい」と反対しませんでした。

学校には「自宅にて勉強させます」と連絡を入れただけでした。

学校側も「岡田がいなくて清々する」くらいかな?

都立とか眼中になく、私立難関校だけがターゲットで「落ちたらどうしよう」という不安との闘いでした。

無事第二志望(1は慶応の付属、2は国立大学進学可能な有名進学校)に進学を果たしました。

「勉強したいから学校休みたい」なんてあまり考えないかと思います。

でも私はそうしました。親も静かに自宅で取り組んだ方が良いのが分かってくれたのでしょう。

自宅でダラダラという子供でもなく、テレビなど全く見ない(今でも見ない)子供でしたから。



さぁ、入試や学年末まで走れ!そして暖かい爽やかな春を迎えましょう。

春期講習では次学年の準備に追われます。3月中に総復習、春休みは先取り学習です。




子供たちを暖かく包み込む、楽しく一緒に学ぶ姿勢、それが岡田流。

でも国語指導は学年レベルに合わせますが、クオリティは大学受験予備校クラス。

2月も熱いな。外は寒いけど。

2013年1月12日土曜日

15歳のきみへ

当塾では生徒にVもぎ(進学研究会)を受験してもらって、本番練習+参考データとして活用しています。試験後には国語塾受験生版として利用しています。

明日、13日は最後のもぎに挑みます。

都立もぎなので5教科ですが、最近は英数国に絞った指導をしていました。

理科・社会は自主勉(暗記中心)と過去問での確認です。

頑張れなんて、決して言いません。


落ち着いて、実力をぶつけて来い!それだけです。

私は時に厳しく、時に甘く、指導してきました。


そして力が付いたのを、手応えとして実感しています。

「緊張して頭が真っ白になる」・・・、先生も受験の時そうでした。

緊張は集中力を高めます。やったことが不思議と次々と頭の引き出しから出てきたり、

ひらめきが出ます。


気負ってどうにもならないとき・・・すぐ解ける問題だけやって3分目を閉じましょう。
先生はそうやって一度試験会場からちょこっと魂だけ抜けだし、そして再び解き始めました。
あら、不思議!全く分からなかった問題がすらすら解けていく。
これは「神様が舞い降りた」瞬間でした。



大丈夫だよ!岡田先生太鼓判。

もし自信がないなら・・・、なくていい。本番までに自信をあげよう。

思ったほど悪い結果ってないよ。悪いことばかり心配していると『実現して』しまうから

毎日精一杯勉強に取り組みましょう。