2015年10月24日土曜日

コミュニケーション能力の育成

もう二つ前の指導要領からコミュニケーション能力の育成が盛り込まれています。

ゆとり教育が導入されたときだったかな?

世代間格差というのか、「ジェネレーションギャップ」は

いつの時代にもあって、「今の若者は・・・」と大人は感じます。

私も20代から子供達と接するようになって違和感なかった当時、

そして今はこのギャップを感じます。

興味の対象が全く合わない子供、会話が成立しない子供・・・



おそらくいつも『若者言葉』、つまり若い世代特有の表現の仕方があった。

それは新しい文化の創造でもあるし、言葉は時代と共に変化します。

ただ国語塾の指導者としては若者言葉とか使ってOKですが・・・

「それってどういう意味?」と尋ねると説明出来ないんです。

意味も分からないで使っていると私には感じます。

雰囲気や文脈から何となく・・・・そんな程度でしょう。



コミュニケーション能力の育成って学校ではだれがどうやって育成するの?

正直思います。

ただ一つ感じたのは、今の英語教育は会話中心の口語だけということです。

日本語での育成が全くなされていない・・・、と感じます。

特に今はやりのLINE。

生徒とのやり取りに使いますが、友達同様に送ってくる生徒もいます。

メールより楽で便利という利点はありますが、

相手は親と同じくらいの大人ですから・・・・言葉遣いってあるかと





感じながらも、その世界に同調しようと努力はしています。

活字離れが言われて久しいですが、新聞購読料の著しい低下。

これは時代の流れでしょう。

せめて本くらいは、それも文学や論説文は読むようにして欲しい。

インターネットがない世代の私は読書は好きではなかったけど

それでも有名な作品くらい読みました。

読む=インプットなしには、表現する=アウトプットが出来ないでしょう。

貧弱な表現力しか持たない多くの子供達に危機感を感じます。


だから言葉を教え、読み方を教え、書き方(表現力)を鍛える国語塾なのです。


作文苦手、文章題苦手、どうぞご相談ください。

042-316-4719  ネクサス進学会 おかだ

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