もう二つ前の指導要領からコミュニケーション能力の育成が盛り込まれています。
ゆとり教育が導入されたときだったかな?
世代間格差というのか、「ジェネレーションギャップ」は
いつの時代にもあって、「今の若者は・・・」と大人は感じます。
私も20代から子供達と接するようになって違和感なかった当時、
そして今はこのギャップを感じます。
興味の対象が全く合わない子供、会話が成立しない子供・・・
おそらくいつも『若者言葉』、つまり若い世代特有の表現の仕方があった。
それは新しい文化の創造でもあるし、言葉は時代と共に変化します。
ただ国語塾の指導者としては若者言葉とか使ってOKですが・・・
「それってどういう意味?」と尋ねると説明出来ないんです。
意味も分からないで使っていると私には感じます。
雰囲気や文脈から何となく・・・・そんな程度でしょう。
コミュニケーション能力の育成って学校ではだれがどうやって育成するの?
正直思います。
ただ一つ感じたのは、今の英語教育は会話中心の口語だけということです。
日本語での育成が全くなされていない・・・、と感じます。
特に今はやりのLINE。
生徒とのやり取りに使いますが、友達同様に送ってくる生徒もいます。
メールより楽で便利という利点はありますが、
相手は親と同じくらいの大人ですから・・・・言葉遣いってあるかと
感じながらも、その世界に同調しようと努力はしています。
活字離れが言われて久しいですが、新聞購読料の著しい低下。
これは時代の流れでしょう。
せめて本くらいは、それも文学や論説文は読むようにして欲しい。
インターネットがない世代の私は読書は好きではなかったけど
それでも有名な作品くらい読みました。
読む=インプットなしには、表現する=アウトプットが出来ないでしょう。
貧弱な表現力しか持たない多くの子供達に危機感を感じます。
だから言葉を教え、読み方を教え、書き方(表現力)を鍛える国語塾なのです。
作文苦手、文章題苦手、どうぞご相談ください。
042-316-4719 ネクサス進学会 おかだ
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